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3か月で映像クリエイターになるためのラーニングパス | 最適なUdemy講座つき

【ラーニングパスとは?】目標を達成するために必要な学習内容とおすすめ講座を記載したロードマップです。未経験で何から始めて良いか迷うかたや学習方法に悩むかた、是非ご活用ください。

この記事は、ランサーズ主催の新しい働き方を実験するコミュニティ「新しい働き方LAB研究員制度」第2期生のUdemy指定企画の一環で、各分野のスキルで実際に稼いでいるかたに記事を執筆いただいています。

この記事では映像制作を始めて1年間でランサーズ受注金額300万円以上を達成した映像クリエイターであるシモカタセイジが「仕事が途切れなくなる映像クリエイターになる」ためのロードマップと必要なスキル、そのスキルを学ぶのに最適なUdemy講座をご紹介します!

シモカタセイジ

[著者プロフィール]
シモカタセイジ|ランサーズ認定ランサー/クリエイティブディレクター
「届かない辛さ」を「届く喜び」に変えるディレクターとしてブランディングとクリエイティブ、DXを中心に活躍中。クライアントは個人から上場企業まで幅広く、ゼネラリストとして様々なプロジェクトに携わる。近年は動画配信と映像制作の分野でも活躍しており、動画制作初年度の受注金額は300万円を超える。

映像クリエイター(動画制作/編集)とはどんな仕事?

文字だけでは届かない思いや気持ちを、映像にしてまとめて届ける仕事です。そのために撮影やインタビューを行い、必要に応じて編集を行います。クライアントの想いを届けるために、打ち合わせから企画まで入ることも多い、とてもやりがいのあるお仕事です。

映像クリエイターになるには

仕事が途切れなくなる映像クリエイターになるには、編集、撮影、プロモーションという三段階に分けてスキルを身につけていくと良いでしょう。

・映像編集:Adobe Premiere Proがおすすめ。一通りの機能を理解できているくらいのレベル感
撮影:一眼レフを使用できて、構図や光について理解できているくらいのレベル感
クライアントワークやプロモーション:ターゲットに合わせてクリエイティブの方向性を決められる力

◆学習前にやっておいた方がいいこと

ⅰ) 自分がどのような動画が好きで、どんな動画が作りたいかを理解する
僕の場合はMV(ミュージックビデオ)、アニメ、映画、ドキュメンタリー番組を沢山見て、自分が挑戦してみたいものを絞り込んでいきました。撮影も含めて、実写映像を編集したり、テロップを入れたりするならPremiere Pro、アニメーションやモーショングラフィックといった撮影以外のものをつくりたいならAfter Effectsという風に分けて考えると分かりやすくなるかなと思います。ちなみに僕の場合撮影できる機材が揃っていたこともあり、Premiere Proでお仕事をさせていただくことが多かったです。具体的にはドキュメンタリーやイベントのオープニング映像制作などを仕事として受注しています。

現在、動画編集に関しては沢山のツールが有料・無料問わず公開されています。実際にdavinci resolveなどは、無償で使え、機能としては充分に仕事で使うことも可能です。iMovieなども、基礎的なことは可能ですし、スマホで動画編集を器用に行う方もいらっしゃいます。それでも個人的に今回のプロジェクトでは、まずPremiere Proを学習することをお勧めします。理由としては
①講座を含めて情報量が多い!
ユーザー数が多いので、講座で学ぶことはもちろん、何かで困ったときにインターネットで調べて解決策を探すこともやりやすいです。そのぶん解決策が見つかるのが早くなる可能性も高く、結果的にクライアントからの評価にもつながりやすいです。
②Premiere Pro限定で受けられる仕事もある!
クライアントによっては、編集用のフォーマットをもっていることもあります。その場合はPremiere Proじゃないと受けられない、という可能性もあります。

ⅱ) 作りたい動画に市場があるかの調査を行う
ランサーズで仕事の検索を行なってみる/Youtubeなどでキーワード検索を行い、掲載されている量と再生数を確認する 等の方法がおすすめです。仕事として募集されている量が少ないのに、実際によく目にするものは営業チャンスが多いとも言えますね。

◆必要なスキル①映像編集スキル

映像を繋いだりカットして、編集するスキルです。また同時に映像の見た目を整えたり、必要に応じてテロップや効果音、BGMを挿入する技術が求められます。
・なぜこのスキルが必要なのか
撮影したままのデータだと、伝えたいことが適切に伝わらない可能性がとても高いです。それらを整理して、視聴者にとって最も伝わりやすい状態にすることが必要だからです。これだけで仕事になるケースもあります。
・学習のポイント
ソフトを使う技術と、いい映像を分析して引き出しにしていく力

<学習のアドバイス:映像編集スキルを身につけるために>

・必要学習時間(目安):講座視聴3時間+作品制作20時間〜
・おすすめのUdemy講座

▲何度も見て自分のものにしてほしい、実践的な内容が詰まっています。ショートカットキーの時短テクも学べます。


◆必要なスキル②映像撮影スキル

実際にカメラを操作して撮影を行うスキルです。カメラの使い方、音声収録の方法、照明の使い方の3つを理解する必要があります
・なぜこのスキルが必要なのか
撮影ができるようになることで、一括で受注できる案件が一気に増えます。
・学習のポイント
実際にカメラを使えるようになることに加えて、「いい映像」「悪い映像」を自分で理解できるようになることが重要です。また、講座を試聴した上で、実際に機材を使って撮影から編集までをやってみることで学べることが多いです。

<学習のアドバイス:映像撮影スキルを身につけるために>

・必要学習時間(目安):講座試聴3時間+撮影実務30時間〜
・おすすめのUdemy講座

▲カメラの基礎を理解することはとても重要です。まずはここから始めてほしいです。

▲アングルやカット割りなど、見応えある動画を演出する基礎が学べます。


◆必要なスキル③プロモーション企画

マーケティングの基礎知識をベースに、ターゲットに合わせてクリエイティブの方向性を決められる力です。 合わせて柔軟な発想力を身につけると、よりクライアントから評価されるでしょう。
・なぜこのスキルが必要なのか
指示されるまま映像制作を行うのは簡単ですが、単価はすぐに頭打ちになってしまいがちです。プロモーションの企画段階からプロジェクトに関わる状態を作ることで、クライアントの満足度も上がり、単価、リピート率ともに上昇していくはずです。映像制作の仕事をしながら、クライアントに提案をし続けることが重要です。
・学習のポイント
マーケティングの基礎知識の理解、映像への反映方法を理解すること

<学習のアドバイス:プロモーション企画のスキルを身につけるために>

・必要学習時間(目安):講座試聴5.5時間程度+フレームワーク20時間〜
・おすすめのUdemy講座

▲マーケティングの基礎が分かりやすく、かつ短時間で学べます。

▲発想を形にするために、合わせてデザイン思考を身に着けておくこともおすすめします。


まとめ

本気で取り組むと、しんどいけど楽しい仕事です。丁寧に進めていけばいくほど、スキルとノウハウが身につけばつくほど、自然と単価も上がっていきリピートも増えます。動画を見るのが好き、映像制作が楽しいと思う人はぜひ挑戦してほしいです!

(おまけ)

学んでいくうちにもし「モーショングラフィックやアニメーションが作りたい!」と思うのであれば、追加でAfter Effectsを学習するなど、スキルを磨きながら方向性を柔軟に変えていくことも大切です。
そんな方にはこちらの講座がおすすめ。
コースのプレビューを見ると、こんな動画が作れるようになるのか!というイメージが沸くので是非チェックしてみてくださいね!


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