撮影も編集も上達するたびに楽しくなる!実践しながら身体で学び、学びを分かち合うことが自分を成長させてくれる
皆さんこんにちは。
本日も、私たちから「日々の学びをちょっと面白くするヒント」として、Udemyの講座を制作されている講師の方々の想いや、講座制作の裏側に迫る「コンテンツ制作日誌」をお届けいたします。
第七回のコンテンツ制作日誌は、Udemy×アドビ学習応援キャンペーンで「写真」をご担当いただいているUdemy講師・踊るカメラマンAKIRA しみずあきらさんです。
会社員をされていたAKIRAさんは、40歳の時カメラ歴1年でプロカメラマンに。当時の自分自身がプロカメラマンの世界に飛び込んで経験をしてきたことを元に、今では講師業も多数経験されていらっしゃいます。
「写真を通して、誰かの可能性を広げられれば」という想いの根底にあるものとは?写真の学び方のコツに加え、ご自身のキャリアについてお伺いしてみました。
自分自身のリアルな経験と、周りのカメラマンから学んだことを、広く伝えていきたい
ーーはじめに、AKIRAさんが扱っている分野とUdemyの講座について教えていただけますか?
カメラマンとして活動しつつ、写真の撮影術に加え、Adobeソフトを用いた編集について教えています。
実は私は40歳の時、カメラ歴1年でプロカメラマンになりました。Udemyの講座については、その当時の私自身がプロカメラマンの世界に飛び込んで、第一線での生き残りをかけて経験をしてきたことを元に教えています。
私自身が震災をきっかけに、夢を叶えることを優先しようと思いプロになったこともあり、社会人や主婦など大人になってから、「プロカメラマンになりたい」「稼げるようになりたい」など、自分の生き方の可能性を広げたい人をサポートするために、講座を作っています。
Udemyでの講座は複数あるのですが、ここでは3つご紹介しておきますね。
ーーAKIRAさんが、講座を作る過程で工夫しているポイントはどういったところでしょうか?
「プロの撮影現場で実際に役立つ」ことを、「最低限ここまでできれば良いよ!」という範囲で作るようにしています。
その理由としては2つあるのですが、ひとつは多くのカメラマンの方たちが、”すごく昔のカメラ専門書で語られていた” ”今のカメラでは必要のないこと”にしばられていて上達に苦しんでいることを知ってしまったからです。
もうひとつは、専門書などでは、カメラスキルがかなり幅広い範囲にわたって書かれていますが、実際の現場で役立つのは、そのうちの1部だけで良いんですね。
私自身、カメラ歴1年でプロカメラマンになった際に、周りのベテランカメラマンに「もっといろいろ覚えないとプロになっちゃいけない」と言われましたが、そんなことなくちゃんとやってこれたんです。
だからこそ、自分自身のリアルな経験と、周りのカメラマンを見ていて学んだことを、次に写真を学ぶ方にきちんと伝えていかないとと思いました。
「楽しむことに勝るものはない」そして上達のコツは「学びの過程を誰かと分かち合うこと」
ーーこれから写真を学ぶ方に向けて、写真を学ぶコツを教えていただけますか?
3つ挙げるならこれですね。
①楽しむこと
②一人で悩み続けないこと
③アウトプットすること
やっぱり「楽しむこと」に勝るものはないと思います。
そして、わからないことにぶつかっても、一人で悩み続けないこと。もし悩むことがあったら、学習している講座の先生などにすぐに聞いてください。
そして、最後にどんどんアウトプットすること。学ぶのも大事ですが、表に出すことではじめて気づくことや、学べることはたくさんあります。
ーー写真を学ぶ中で、挫折しやすいポイントや悩んだときのアドバイスはありますか?
どんな人でも車の運転ができるようになるように、カメラも誰もが撮れるようになります。必ずあなたも上達できるので、「センスが無いから」とか言わずに、じっくり、楽しんで学んでください。
あなた自身の「得意なことを伸ばすことが、社会に役立つ」ことは多いにある
ーー改めて、AKIRAさんが感じている「写真を学ぶメリット」について教えてください。
「写真」って本当に楽しいんですよね。
「写真を撮る」ことはほとんどの方が経験することだと思うんですが、私は「編集」も写真を撮ることと同じくらい楽しいことだと思っています。
そのうえで、会社員の方であれば、自分の会社の商品を撮影したり、よりよく見せるために編集したりするなど、商品制作においてスキルを活かすことができます。
また、副業面でも、カメラは稼ぐために役立つ「道具」になります。
写真編集(LightroomやPhotoShop)においても、上記で書いたように自分の写真の「見栄えを良くする」ことで価値を高め、稼ぐ価格を高めることができます。
他にも、自分で写真撮影をせずとも、写真編集のスキルがあれば、他のカメラマンのサポートといったカタチで副業することもできます。
忙しいカメラマンは、例えば運動会シーズンなど、多くの撮影が入っていて枚数も多いので、編集作業に追われていたりするんですよね。そんなとき、あなたにLightroomのスキルがあれば、編集サポートで稼ぐことができます。
他にも、撮影が得意なカメラマンさんでも、編集・加工が苦手だったり得意でない方はいます。そんなカメラマンさんを、編集や加工でサポートすることも仕事になるんですよ。
ーー最後に、受講生の方へメッセージをお願いできますか?
「得意なことを伸ばすことが、社会に役立つことにつながることが多い」
ということをぜひ知って欲しいですね。
得意なことは、楽しめることが多いので、学んでいる意識がなくてもOK!
私もカメラのことは、遊んでるとしか思ってないけど、カメラマンとしてちゃんと稼げています。
それから、カメラをこれから学ぶ方には、「とにかく楽しんで!」と伝えたいですね。
もし、カメラを学ぶ上で悩むことがあったら、僕に質問しにきてください。
遊べる学び場として、PhotoFanという教室もやっています。
「一人で悩んで前に進めない」は、もったいないですよ!