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関西Kaggler交流会レポート:Kaggleスキルを活かす新たな道って?

2024年11月8日(金)に開催されたKagglerの祭典、関西Kaggler交流会に参加してきました!

今回も、イベントの様子をレポート形式でお届けします。
Kagglerを目指している方、データ分析に興味がある方は必見です!

▼過去の開催レポートはこちら


「Kaggle」とは

Kaggleとは企業・政府・教育等の機関と共に機械学習やデータサイエンスに携わっているエンジニアのプラットフォームです。
Kaggleの会員は投稿された課題に対し適したモデルを構築して、精度を競い合います。
投稿された分析モデルは順位付けされてスコアとして掲載されます。その際に提出されたモデルがランキング1位になった場合は賞金と引き換えに組織が買い取ってくれる仕組みです。

https://kansaikaggler.connpass.com/

「関西Kaggler交流会」とは
データ分析プラットフォームKaggleに関心がある方々を中心に100名以上のデータサイエンティストが集まるデータ分析コミュニティです。
▼当日のスケジュール
開場:12:00
交流会:13:00~18:30
懇親会:19:00~21:00

Kaggle攻略に繋がるライトニングトーク

今回の会場は、大阪・グラングリーン大阪北館にあるオープンイノベーション施設「Blooming Camp」(運営:さくらインターネット)にて。
https://bloomingcamp.sakura.ad.jp/
平日の開催にも関わらず136名もの方が参加!
その中には、コンペにて優秀な成績を達成したGrandMasterやMaster、Expertと呼ばれるKaggleにおけるタイトル上位陣も参加されており、
企業や団体の枠を超えて、データサイエンティストの交流を促進する関西Kaggler会コミュニティの熱気を感じました。

第一部、二部では、発表者10名によるライトニングトーク。
GrandMasterになるまでの話や自作キーボードについてなど初心者向けの内容から、コンペのチーム・ソロ参加について高度な解説まで、多様なセッションを展開。
Kaggleの上達・メダルの取り方に繋がるヒントを得たいと参加者全員が熱心に耳を傾けていました。

▼関西Kaggler会ホームページで詳細もご覧いただけます!

今回の交流会で印象的だったのは、**「大学生kaggler」さんの存在です**
Kaggle Grandmasterを目指し、大学で学んでいるスキルをKaggleに活かすその姿は、まさに未来のデータサイエンティスト!
彼らの熱意と才能に触れ、私達も大きな刺激を受けました。若い世代のKagglerが活躍する姿は、Kaggleコミュニティの明るい未来を予感させます。

Kaggleで培ったスキル、どう活かしていますか?

そして第三部。今回ベネッセ・Udemyチームからは、
”Outputの場"、”活躍の場”としての、Udemyについてお話しました。

Udemyは、学びたい人と教えたい人をつなぐ、グローバルマーケットプレイスです。
学習者だけでなく、「講師としてのUdemy」の可能性にも目を向けてほしいと思っています。

Kaggle×Udemy講師:johannyjm1さんのストーリー

当日はUdemy講師兼Polars-jaオーガナイザーとして活動されているjohannyjm1さんにお話を伺いました。

@johannyjm1 さん
Microsoft Japan Sr Consultant (Data&AI)
2015 年大阪大学工学部電子情報工学科を卒業。大手通信会社でのインフラエンジニ
ア、AI ベンチャーでの AI エンジニアを経て 2024 年より現職。
日本大学文理学部北原研究室との共催で自動作曲コンテスト「AI ミュージックバトル!『弁財天』」を主宰したほか、Polars の日本語コミュニティ "Polars-ja" の立ち上げに関わる。Kaggle Competitions Master。著書に『Polarsとpandasで学ぶデータ処理アイデアレシピ55』(講談社)。

ーーなぜUdemy講師になろうと思ったのですか?

「Polars」の日本ユーザーを増やすために今回講座制作をスタートしました。
Polarsとはデータ分析ライブラリで、データ処理はまだまだpandasが主流とは言えコンペではPolarsを使う人が増えてきた印象です。
ただ、Polarsについては日本語での情報がまだ少なく、認知を広げるには…と考えた際にUdemyであればそれが実現できるのではないかと思ったのがきっかけです。

併せて、Udemy講師は名刺の代わりだったり、書籍を出版することに近いと思っていて、自身のブランディングにも繋がると思った次第です!

ーー現在制作中の講座について教えてください!

Kaggle やデータ分析の現場でPolars について触れたいと考えている人に向けてカリキュラムを検討しています。
Polars について学びたいが、情報がなく困っている人であったり、pandas の実行パフォーマンスをより良くするために、同じ処理内容を Polars に書き換えたい人に対して
Polars を使った実践データ分析ができるまでの講座を公開したいと考えています。

あなたのKaggle経験を活かせる場

Kaggleスキルを活かして、世界中の学習者を支援してみませんか?
Udemyは、あなたの想いを形にするプラットフォームです!

ーUdemy講師になるメリット
■知識のアウトプットで更なるスキルアップ:教えることで、自分自身の理解も深まります。
■あなたのKaggle経験が誰かの役に立つ!:初心者Kagglerさんの成長をサポートできます。
■収入獲得:講座販売による副収入で、更なるKaggle活動に投資できます。
■ブランディング:自身のスキルを形にすることで、専門性や実績を示すことができます。
■グローバル展開:世界中の人々に自分の講座を届けることができます。

どのような方が、Udemy講師になっているの?という方は、こちらの動画もぜひご参照ください。

Udemy講師ストーリー | じゃけぇ (Takumi Okada)さん
元々Udemy受講生だったじゃけぇ (Takumi Okada) さん。
現在UdemyではTech領域の講座を中心に約4万人(2025/1/29時点)の受講生を指導しています。
受講生からUdemy講師に転身し、そこから新たな道が開けたという実体験を語っていただいています!

こんなテーマにチャレンジしてみませんか?

Udemy講座のテーマを決める際は、市場のニーズとご自身のスキルや強みを組み合わせていくことがポイントです。
Kaggleに挑戦するみなさまには、特に下記のようなトピックは受講生からのニーズがあります!
Kaggleで培った経験やスキルを発揮「Output」する場、そして新たなキャリアを築く場として、ぜひUdemyをご検討いただけたら嬉しいです!

▼「Udemy講師」の始め方はこちらから


これからも、Kagglerの皆さんに役立つ講座や情報をどんどん提供していきます。

次回、2025/2/15(土)に開催される【第3回 関東Kaggler会】、そして、2025/3/7(金)に開催される【関西Kaggler会 交流会 in Osaka 2025#1 】にも参加します!

現地でお会いできますことを楽しみにしております。

ベネッセ・Udemyは、今後もKagglerコミュニティを応援していきます。


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