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グラフィックデザインを学ぶことで、「資料づくりのコツ」や「問題解決のための思考法」が身につく?!

皆さんこんにちは。

本日も、私たちから「日々の学びをちょっと面白くするヒント」として、Udemyの講座を制作されている講師の方々の想いや、講座制作の裏側に迫る「コンテンツ制作日誌」をお届けいたします。

第五回のコンテンツ制作日誌は、Udemy×アドビ学習応援キャンペーンで「グラフィックデザイン」をご担当いただいているUdemy講師・ソアさんです。

学ぶことは「終わることのない新しい世界への冒険」であり、グラフィックデザイナーの仕事は「本当に楽しい!」と語ってくださるソアさんに、グラフィックデザインを学ぶコツ、グラフィックデザインを学んで良かったことについて聞いてみました。

ソア (Instructor)さん
都内の小さなデザイン会社に勤めるグラフィックデザイナー。
週末はデザイン副業をしています◎
学生時代、Wスクールでデザイン学校に通うも、授業についていけずに中退。デザインの道を諦めて図書館員になるものの、ものづくりが好きな気持ちが強く、クリエイティブ業界に転職。その経験から、初心者の方向けに、わかりやすく・丁寧な講義を心がけて教えています。
制作会社での勤務経験が豊富なので、より実務的な内容のコースを作成しています。学ぶことを共に楽しみながらスキルをアップさせましょう!
<経歴>
デザイン会社(グラフィックデザイナー )
大手企業 Web制作会社(コーダー)
中小企業 Web制作会社(Webディレクター/Webデザイナー)

知りたいことがあっても情報がなかった駆け出し時代。そんな私を救えるような講座を

ーーはじめに、ソアさんが扱っている分野について教えていただけますか?

私は今グラフィックデザイナーをしていて、小さなデザイン会社に勤めつつ、週末はデザイン副業をしています。

ちなみに、グラフィックデザインとは、「平面上に文字・写真・装飾・配色などの要素をレイアウトし、情報を伝える手段」で、主に紙媒体など、印刷物関係のデザインのことを指しています。例えば、名刺やポスター、チラシとかですね。

Udemyでは、総合的に学べるIllustrator講座と、Photoshopでの人物レタッチ講座、Wixでつくるポートフォリオの講座を展開しています。

初心者の方でIllustratorを一から学びお仕事で使用したい方や、デザイン業務に必要なPhotoshopでの人物レタッチを学びたい方、これからお仕事や副業を始めたいクリエイターの方に向けて作りました。

ーーソアさんがグラフィックデザインを教えるようになったきっかけは何だったんでしょうか?

デザイナーになりたての頃、知りたいことがあっても書籍やネット上には情報がなかったり、あってもその情報が散らばっていてとても分かりづらかったんですよね。

初心者のころ自分が苦労したからこそ、「ないならば自分で作ろう!」と思い、講座制作に至りました。

実は私自身、過去にAdobeソフトの勉強で挫折した経験があります(笑)。
Illustratorのペンツールは難しくて、慣れるまでに練習が必要でした。その時の自分に教えるように丁寧でわかりやすい講座づくりを心がけています

上達のコツは、日常に「デザインのアンテナを張る」こと

ーーグラフィックデザインを学ぶコツ、学び続けるうえでのヒントを教えていただけますか?

まずグラフィックデザインを学ぶコツですが、この3つを大切にしてほしいと思っています。

①興味をもつこと
②作ること
③続けること

グラフィックデザインは、色々な作品を見て、興味を持つことからはじまります。わたしたちは毎日の生活の中で、たくさんのデザインに囲まれています。そのなかで、いいなと思ったもの、心に留まったもの、目を引いたものを集めていくことがデザインの種になります。

「なんでこの作品をいいなと思ったんだろう」
「この作品はどんな風にできているんだろう」
「こういうバナーがつくれるようになりたい」

そんな感情が沸いてきたらぜひ今度は自分の作品を作ることにチャレンジしてみてください。

もちろん最初からうまくいく人なんていないと思います。グラフィックデザインの世界は流行や、ツールのアップデートも絶えず行われています。だからこそ、ここまで学んで終わり、ということではなく、ぜひ学び続けてほしいなと思いますね。

はじめはわからないことが出てくるのは当たり前。実際に作品をつくっていく途中でわかっていくこともたくさんあります。だからこそ、自分で調べたり、考えたり、手を動かして、身につけていく力が大切なのだと思います。

グラフィックデザインを学ぶことは「ものづくり」の一歩であり「思考のヒント」になる

ーーグラフィックデザインを学んで良かったなと思うことはありますか?

グラフィックデザインを学ぶと、職業としてのデザイナーへの道はもちろん、見やすい資料づくりなど「ものづくりをする時」に役立ちます。

また、デザインの問題を解決する考え方は日常生活の中でも、ピンチに直面した自分を助けてくれることがあるんですよね。

そもそも、デザインは問題を解決するために情報を伝える手段なんです。ある目的のために、どういう表現が適しているのかを考え、形にしていくことなんですよね。

よく「アート」と比較されたりしますが、デザインの多くは自分以外の人のためにする表現であって、デザイナーはアーティストではないんです。
アートは自己表現のためのものなので、「他の人のためにするのがデザイン、自分のためにするのがアート」というと分かりやすいでしょうか。

デザインを制作するときに意識してほしいのは、「誰に」「何を」「なぜ」「いつ」「どこで」「どのように伝えたいのか」を考えることなんですが、これはビジネスの世界でも「5W1H」という言葉でよく耳にすることではないでしょうか。

「資料づくり」や「問題解決のための思考法」はグラフィックデザイナーだけでなく、多くの方にとって役立つスキルだと思っています。

ーー最後に、受講生の方へメッセージをお願いできますか?

学ぶことは、「終わることのない新しい世界への冒険」だと思います。

もしその冒険のひとつとして、グラフィックデザインを選んでいただけたら嬉しいなと思いますし、私自身この仕事をとても楽しく続けられています。

これから新しく学ぶ方、グラフィックデザインの世界へようこそ。
一緒に楽しく学びましょう!


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