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多くのアウトプットに触れ、そのアウトプットが生み出された意図を汲み取ることが、スキルアップにつながる

皆さんこんにちは。

本日も、私たちから「日々の学びをちょっと面白くするヒント」として、Udemyの講座を制作されている講師の方々の想いや、講座制作の裏側に迫る「コンテンツ制作日誌」をお届けいたします。

第九回のコンテンツ制作日誌は、BIツールのコンサルタント兼エンジニアとしてキャリアをスタートさせた後、マルチデータ企業のデータアナリスト/データエンジニアとして活躍されているウィルさんです。

「データ可視化の楽しさをもっと多くの方に広めたい!」

そんな想いから講座の制作に取り組まれたというウィルさんに、データ分析ツールとして、世界中で利用されている「Tableau」を学ぶメリットや学び方のコツ、データを可視化することの面白さについて伺ってみました。

ウィル/ Maekawa Sho さん
株式会社オープンエイト データ分戦略G マネージャー
BIツールのコンサルタント兼エンジニアとしてキャリアをスタート。その後ヤフー株式会社などマルチデータ企業のデータアナリスト/データエンジニアとして社内の意思決定の支援に関する業務を担当し、現職。
「BIツール研究所」というBIツールの活用方法を発信するコミュニティを主催するなどコミュニティ活動や記事執筆なども行う。
著書に「『BIツール』活用 超入門 Google Data Portalではじめるデータ集計・分析・可視化」がある。

もっと多くの人にデータの可視化の楽しさを知ってほしい

ーーまずはじめに、ウィルさんが扱う講座の内容、講座を受講してほしい方について簡単に教えてください。

私の講座で対象としているのは、Tableauの利用や、データの可視化をはじめて行う方です。そんな方に向けて、「わかりやすく即効性のあるスキル」をハンズオンで、かつ「データアナリストが心掛ける観点」を座学で学んでいただけるようにつくりました。

ーー講座を作る過程で工夫されたところ、こだわられたポイントはありますか?

この講座を制作することになったきっかけは「データを可視化する楽しさをもっと多くの方に知ってほしい」という想いからでした。だからこそ、操作説明をできるだけ丁寧にして、分かりやすい講座になるよう工夫しています。

また、私は「BIツール研究所」というコミュニティを運営しているのですが、そこで集まった有名IT企業の方々の知見をまとめて講座の中で「極意」として紹介しているので、ぜひチェックしていただきたいですね。

まずは自分で学び、「正解のアウトプット」を日々吸収し続けることが大切

ーーデータの可視化を学ぶにあたって、ポイントを3つ挙げるとしたら何になりますか?

①ハンズオンを最後までやってみる
②自社での分析テーマを見つける
③データアナリストのノウハウを定期的に視聴してみる

やはり、自ら学ぶ姿勢が大切だと思います。私の講座はハンズオン形式で説明しているので、実際に手を動かしながらTableauのスキルを習得してほしいですね。

それから、学んだことを仕事でどう活かすか考え、自ら情報をアップデートし続ける姿勢も必要と言えるのではないでしょうか。

ーーTableauのスキル習得において、挫折するポイントや、それを乗り越えるポイントはありますか?

講座で学んだTableauのスキルを元にすれば、あなたも素敵なビジュアライゼーションを作ることができるようになります。

学んだことを「どのようにアウトプットしていけば良いか」という方法論に関してもトピックに含まれていますので、この講座をしっかり学べばある程度のレベルまでは通用するスキルが身につくと思います。

とはいえ、「正解のアウトプット」がわからず不安になることはあるでしょう。そんなときのために、多くのアウトプットを見ることで感性を養ったり、なぜこのアウトプットを選択したかなどの意図を汲み取る練習をしておくことが大切だと思います。

ちなみに、Tableauでは”Public”と呼ばれるアウトプットを公開しているサイトがあります。他にも、Tableau社の公式Youtubeもおすすめです。プロが行うビジュアライゼーションの動画を見たり、その人のアカウントを参照することもきっと役に立つと思います。

多くのアウトプットに触れ、「正解のアウトプット」がわかる状態になることこそが、スキル取得のために必要なのです。

ーー改めて、「今」Tableauについて学ぶ意味とは何だと思いますか?

Tableauについて学ぶことは、自らのキャリアの幅を持たせる一助になると考えています。

講座のなかでは、Tableauのスキルを現場ですぐに使える形で簡潔にお伝えしています。実際に学んだ方が、派遣社員の方が正社員になったり、セールスの方がデータアナリストに転身したりした事例も多くあるんですよ。

「学び続ける」ことで、アイデアがスキルが増え、自分に自信が持てるようになる

ーーウィルさんにとって「学び」とは何だと思いますか?

「人生に活力を生む大切な活動」だと思っています!

なんとなく仕事をしてダラダラと毎日を歩むのは簡単ですが、どこかつまらないものです。「何をすればよいかわからない」という時こそ、自分の好奇心に基づいて学習を続けてみること。そうすれば、徐々にやりたいことに対するアイデアやできることが増えていくのではないでしょうか

僕自身、アイデアやスキルが増えるにつれて自分に自信が持てるようになり、人生が楽しくなりました。Udemyの講座やメディアの記事を読むことからはじめて、次第に教える側になり、書籍出版まで実現しました。

Udemyは色々なことが手軽に学べるので最初のきっかけとしておすすめだなと思いますね。

ーーBIツールに関する知識を日々アップデートしていくためのコツはありますか?

昨年、データ可視化に関する書籍「「BIツール」活用 超入門 」を出版しました!「データ分析に興味あるけど、BIツールってなに?」という人のための入門書として書いていますので、ぜひお手にとっていただけたら嬉しいです。

他にも、BIツール研究所のYouTubeでは、BIツールの情報メディアとして発信していますので、良ければ一度覗いてみてください。

ーー最後に、受講生の方へメッセージをお願いします!

学ぶことはきっとあなたのキャリアの幅を広げ、人生の活力を生んでくれるはずです。Tableauのビジュアライゼーションをマスターし、ぜひデータを可視化することを一緒に楽しみましょう。

ーーありがとうございました。


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